大学在学中の留学費用はいくらかかる?——交換留学・私費留学の相場と資金準備
大学在学中の留学にかかる費用相場を交換留学・私費留学・語学研修別に解説。奨学金や国の支援制度、積立計画への組み込み方も紹介します。
大学生の留学、費用はどれくらい変わる?
大学費用の積立計画を立てる際、見落とされがちなのが「留学費用」です。留学には大学の交換留学制度を使うタイプと、休学して私費で留学するタイプがあり、費用の差は数十万円から数百万円と非常に大きくなります。子どもが留学を希望する可能性がある場合は、早い段階で概算を把握し、積立計画に組み込んでおくことが安心につながります。
交換留学と私費留学、費用相場の違い
大学の協定校への交換留学は、多くの場合、留学先大学の授業料が免除または在籍大学の学費のみで済むため、費用を抑えやすいのが特徴です。半年〜1年間で渡航費・保険・生活費・住居費を合わせておおよそ100万〜200万円程度が目安とされます。一方、休学して私費で正規留学する場合は、留学先の学費が別途フルでかかるため、地域や大学によっては1年間で200万〜400万円以上になることもあります。語学研修のような数週間〜数ヶ月の短期プログラムであれば、30万〜80万円程度に収まるケースが多く、まずは短期から検討する家庭も増えています。
留学費用を軽減する制度
留学費用の負担を軽減する制度として、日本学生支援機構(JASSO)の海外留学支援制度や、大学独自の留学奨学金、給付型の留学助成金などがあります。交換留学の場合は大学の国際交流センターが窓口となり、支援金額や応募時期が案内されるため、留学を検討し始めた時点で早めに情報収集しておくと選択肢が広がります。また、留学のための教育ローンを扱う金融機関もあり、通常の大学費用とは別枠で検討する家庭もあります。
積立計画への組み込み方
留学は「行くかどうか」が入学前には確定しないことが多いため、大学費用の基本積立とは別に、留学用の予備費として月数千円〜1万円程度を上乗せしておくという考え方が現実的です。実際に留学しなければその分は他の教育費や生活費に充当できるため、無理なく備えられます。本シミュレーターで大学費用の総額を試算する際も、留学の可能性がある場合は少し余裕を持たせた金額で計画を立てておくと、いざという時に慌てずに済むでしょう。
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