学資保険vsつみたてNISA——大学費用の貯め方、どちらが向いているか?
学資保険とつみたてNISA(新NISA)の違いを比較。元本保証・返戻率・リスク・税制メリットの観点から、教育費の積立に適した方法を解説します。
教育費の貯め方は大きく2種類
子どもの教育費を積み立てる方法として、「学資保険」と「つみたてNISA(新NISA)」が代表的です。どちらが向いているかは、家庭の考え方や収入状況によって異なります。
学資保険の特徴
- 元本保証:契約時に受取額が確定するため、相場に左右されない安心感がある
- 返戻率:払込総額に対する受取額の比率(返戻率)は概ね103〜108%程度(低金利時代は低め)
- 保険機能:契約者(親)が亡くなった場合、以後の保険料が免除されて満期保険金を受け取れる
- デメリット:途中解約すると元本割れになることが多い。インフレに弱い
新NISA(つみたて投資枠)の特徴
- 非課税メリット:通常20.315%かかる運用益が非課税になる
- 期待リターン:全世界株インデックスで年平均3〜7%程度(過去実績。将来を保証しない)
- 柔軟性:いつでも解約・引き出し可能。途中で増減額もできる
- デメリット:元本保証がないため、相場下落時には積立額を下回るリスクがある。大学入学直前の暴落に注意が必要
どちらを選ぶべきか
| 優先事項 | 向いている方法 |
|---|---|
| 絶対に元本を割りたくない | 学資保険 |
| 積立期間が10年以上ある | 新NISA(リスク分散しやすい) |
| 万一の保障も欲しい | 学資保険 |
| 途中で引き出す可能性がある | 新NISA(いつでも解約可) |
| インフレに備えたい | 新NISA(実物資産に連動) |
まとめ
「元本保証の安心感なら学資保険、長期運用で増やしたいなら新NISA」が基本の考え方です。両方を組み合わせて分散させる方法も有効です。上のシミュレーターで毎月の必要積立額を把握したうえで、どの方法が合うかを検討してみましょう。
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